2016年6月26日日曜日

7日目♪江戸子守唄

洗濯日和でした。(洗剤入れました)
皆さまお元気ですか?

アルバム「こもりうた」曲紹介〜7日目☆
これはCDのブックレットに書ききれなかったことを、
描かせていただこうという企てですm(_ _)m


今日は江戸子守唄です。

私は当初、明るい音程で歌っていました。
長調・短調でいうと、長調です。
このような民謡では
陽音階・陰音階と分けられたりして、
それでいうと、陽音階です。

理由は、
七不思議的な、ちょっと怖い歌、
"ほんとうはこわいなんちゃら"
みたいな仕上がり
したくなかったんです(^_^;)

どちらかというと郷愁のイメージにしたい、
と思い、明るく歌っていました。

がしかーし!
いろいろな方にお尋ねしたところ
明るい江戸子守唄は、あまり馴染みがない
とのこと(゚O゚)
珍しいね〜というご意見続々!

なので再検討しまして、
陰音階で歌うことにしました。

オルガンで伴奏をつけることも
出来なくはなかったのですが、
昔々から、常々、おそらく、
無伴奏のアカペラで歌われてきたであろうこの曲は、
アカペラで余白を持つことにしました。

この歌は全国的に歌い継がれており、
各地でいろいろなバリエーションがあるそうです。
日本子守唄協会さんによると、3000近くとか!

歌詞には、
奉公に来て子守をしていた"守子"が、
里帰りする様子が出てきます。

赤ちゃんは間違いなくかわいい。
どの子もかわいい。
ただ、そばで見守る人の大変さ。
幸せなことだけれど
いっときだから、今しかないから
と言うけれど。
大変は大変。

昔の守子さん。
現代、一人で向き合う親御さん。

日本の今昔を思います☆彡